2017年10月1 日より、不動産契約で読み合わせをする重要事項説明がネット上で完結する事が出来るようになります。

重説のIT 化です。

不動産業界は、IT が一番遅れている業界だと言われています。

やっとその1 歩と言う所でしょうか。

手順は事前に書面での重説を借主・買主に送付致します。

ここは書面が必要です。

その内容を見ながらパソコンやスマホで、TV 電話画面で、お互い顔を見ながらの説明を致します。

買主借主は国内に限らず海外でも契約の実施が可能となり、不動産の取引がスピーディに簡単になります。

当然、買主借主は自分の都合の良い場所で重要事項説明を聞く事が出来る為非常に負担が軽く
なります。

契約書面の作成もソフトを使わずネット環境の中で作成する事が出来るようになり、電子化が更に浸透するきっかけになりそうです。

IT を積極的に取り入れている会社と、アナログのままの会社の業務の差が大きく乖離する事になりそうです。

弊社はクラウド化を推進しており、地震や停電が発生してもデータが無くなるようなトラブルを起こさないよう、又復旧も時間をかけずに正常業務が出来るようにしております。

もう1つ相続手続きが簡素化される制度が今年の5 月にスタートしました。
「法定相続情報証明制度」です。

死亡した人の法定相続人を証明する一覧図を作成し、戸籍謄本と合わせて登記所に申し出ると、この法定相続情報一覧図を必要枚数無料で交付してくれるサービスです。

この一覧図を金融機関や登記所、行政窓口等に提出すれば今迄よな手続きで相続手続きが出来るようになります。

今までは必要な手続きの窓口に、その都度戸籍謄本や書類の束を提出する必要があり、非常に煩雑な手続きで労務の負担は大変なものでした。

これは知っておくだけで廻りの人に勧められる制度です。
是非お役立て下さい。

秋になり活発な移動が始まりそうです。

電話の問い合わせも毎日増えてきており、案内の対応にも追われています。

満室目指して全員で奮闘して参ります。