コラム12月号 

あっという間に今年ラストのコラムになってしまいました
早いものですね本当に 今年一年の不動産に関する情報発信はお役に立てたでしょうか
皆様にお声を頂いたりご相談があったりと 資産をお持ちのオーナー様の知恵袋となれれば幸いです

現在新たに不動産コンサルタントのホームページを作成中で2月頃にはアップされます
そこには今までのコラムの内容を含め資産家の方が知っておいたらきっとお役に立つ事が
山程書かれています
法令改正も随時のせていきますので是非時々チェックしてみて下さい       

先日不動産コンサルタントの事例発表会が都内でありました
150名程のコンサルタントの方々の前で発表の機会を頂き相続コンサル部門の優秀賞を頂いてきました
とにかく提案の引出しの多さが経験力。今後も沢山の研修からヒントをみつけご提案を続けて参ります

今回は遺言書についてです 皆様は遺言書を書いてありますか 
研修の講師からも誰もが遺言を当たり前に書いて毎年書換える事が大事と学びました
書き方で躊躇してしまう方もおありでしょうが自分の財産をどう使って貰いたいか素朴に気持ちを
認めてみればいい事です
書式やルールは書いた後でもアドバイスを受ければ済みますが気持ちを書く事は本人以外には出来ません
どの財産があってどれを誰に残してあげたい どんな思いで引き渡すか想いを一緒に書き添えてあげて
下さい 
アメリカは遺言書を書く風土は無く生前に渡してしまうのが当たり前で日本だけの慣習のようです
20代でも30代でも気持ちや想い。残して置きたい言葉はあります 
誰でもが毎年書き換える事で自分の気持ちを振り返ってみつめる機会にもなります
最近はセレモニー体験会が好評で事前にどんな葬儀にしたいか どのくらいの予算でやってほしいかを
体験を交えて本人が決める事をお勧めしているそうです
いざという時、残された家族が共通して思う事は 決めておいてくれたら悩まないで助かるのに。
だそうです 確かにその通りですね 
全部本人の意向で決めて置けば助かるのは家族ですし、意見が分かれる事も無い筈です
棺桶も3つくらいパターンがあって金額によって特徴があるそうです
売れ筋は檜柄の棺桶。見た目は檜、実は段ボールで出来ていて軽くて費用が安いそうです
加えて燃えやすいんです。 なんて説明されると笑いを誘ってしまう粋なトークですね
案外盲点でしたが生前に決めておく事って沢山あるんですね
皆さまの選択肢が広がるような情報を来年も発信して参ります 
どうぞゆっくりとお正月をお過ごし下さい 1年間のご愛顧感謝申しあげます
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