不動産コンサルタントの相続 遺言 信託の知恵袋@さいたま

さいたま市大宮駅近くの相続対策を手掛ける不動産コンサルタント会社 相続対策専門士である不動産コンサルタントが不動産を所有する方にメリットのある情報や知識をお伝えします 悩みの解決のヒントが見つかります

カテゴリ: 学び発信

信託が10年ほど前大幅に改正され身近になりました
あまり聞いた事の無い言葉だった信託は認知症対策の大きな手段となりました
高齢化が進む日本 更に長寿命が原因による認知症は社会問題化しています

法の整備による成年後見制度が出来ましたが実は落とし穴だらけで成年後見制度を使ったが故に不幸な問題が続出しました
本人の財産を管理し守るという目的の元 弁護士等が任命されるケースが多いのですが本人名義の通帳から家族の為の生活費が降ろせない 工事修繕等の費用も降ろせない等 家族に必要なお金が自由に出し入れ出来なくなったり 家族の許可なく本人が所有している不動産が売却されてしまったり

そんな問題からもっと自由の効く法の制度として着目されたのが信託です
信託は自由にルールを決められる契約です
その家族の事情に合わせ財産を管理し守る人を家族の中から指定したり亡くなった後まで決めた約束を継続したりする事が出来ます

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超高齢社会に向かう日本の社会で認知症の問題は法律行為の混乱を招いています
そんな認知症の行為をカバーするために生まれたのが成年後見制度でした

認知症を発症した高齢者の資産を守る為弁護士等が本人に変わって資産を守る役割を与えられます
しかしこれもまた落とし穴があり家族の為には一切のお金が使えなくなり資金がショートしたり
事前の説明もなく不動産を処分してしまったりと実情にそぐわない弊害が出た事もあり
家族に合った約束や決め事を柔軟に作る事が出来る信託と言う法律行為が整備されました

信託とは家族で決める契約です
生前中も、認知症を発症しても、亡くなった後も託した家族に自分の意思を引き継いで貰う事が出来ます

また、自分が指名した者の行う行為は全て有効な法律行為となる為 本人に変わってお金の出し入れや
不動産の活用処分等も出来ます
そこから生まれた収益は本人に帰属する為利益だけを本人が受け取り管理は全て指名した者が行う委任に近いものになります

正に現代社会に打ってつけの制度と言う事になります
是非興味を持って頂き深い理解を高めて頂きたい
弊社HPに事例紹介もあります https://www.wins-one.co.jp/

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あまり耳慣れないかも知れない言葉ですね

作成した遺言を確実に実行し見届けて貰い安心したい時に思いを託せる人を指定する事が出来ます

時には弁護士さん 時には親友 時には仕事仲間 時には顧問先
この中に私達不動産コンサルタントの存在もあります

一緒に遺言作成に関わり思いを十分理解している一番の理解者でもあります
残された家族又は伝えたい人にコンサルタントの言葉を通して思いのバトンタッチで
お渡ししていきます

重要な役割でもあり信頼の証でもあると感じています
遺言書の作成は本当に人生の集大成でもありますね

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遺言書を書く時形式通りの遺言書では家族に思いが伝わらないとの事から
弊害も多く附言事項を書き添える事が着目されています
附言事項!! とは言葉は何だかやっかいそうですが単に思いを書き添える事です

遺言書をどんな気持ちで書いたか
今までの人生を振り返って家族に対する感謝
自分が居なくなった後の家族への願い
何故このような分配にしたのか 等
遺言書は家族にあてた最後のラブレターなのです

きっと愛された記憶を思い出しながら家族が涙しながら読む事でしょう
それが本当の遺言書の在り方だと私も思います
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今月のコラムを書いていて思い出しました
相続の争いは相続財産が5000万円以下の家族が1番多く裁判所の申込件数がそれを如実に表しております
また、裁判の結審まで1年以上に亘るケースが多く揉めに揉めて家族が分裂する事を表しております
現預金が無く不動産が1つしか無い場合自宅を分けられない事から貰う権利のある相続人が主張する事によって争いが始まります

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